2016年10月06日
ゴルフで 首がまわらない
ゴルフをした後に 首が回らなくなった という方がいらっしゃいました。
ゴルフをしている時は、なんともなかったのに、翌朝右に首が回らなくなり、右を向けなくなったそうです。
ゴルフに限らず、首が回らなくなった時に気をつけていただきたいのですが、やたら首ばかりを触らないことです。
動かそうとした時に痛みがある場合は、筋肉が炎症を起こしている場合もあるため、闇雲にモミモミすると、かえって悪化してしまうことがあるからです。
普段から肩こりがあるというGさん。
痛みがあるため、男性90分のコースのご利用で、肩甲骨まわり、首、肩はやっぱりパンパンなので、しっかり筋肉を揉みほぐして腋下リンパに老廃物を流し込みます。
僧帽筋や板状筋をほぐして、柔らかくなってきたところで、首が回りやすくなってきました。
しかし、まだ引っかかる感じがあります。
そこで、腕です。
ゴルフのグリップのせいでしょうか。
手の平側の手首から肘にかけてと、肘の外側の筋肉がこわばって固くなっていました。
カチカチに固くなった筋肉をそれぞれの方向にそってほぐしていきます。
手首を回しながら、開き気味の肘下の2本の骨(とう骨と尺骨)も調整していきます。
だいぶ、首がまわるようになってきました。
今度は、鎖骨の下の大胸筋をほぐしていくと、かなり違和感がなくなったようでした。
肘の回りの不調は首と大きく関係する場合が多く、首が回らない、という方はほとんどの場合、腕や肘に突っ張る感じや、固くて痛い箇所があります。
Gさんは、その後岩盤浴にはいりながら、指ストレッチをしていただいて、帰るころには、首の向く範囲が大きくなっていました。
TEL:098-885-4111
Posted by フランジパニ at 11:10│Comments(0)
│身体のハナシ
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